読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

奥の奥の奥だけを鳴らせ

好きな寿司ネタはエンガワ

手越祐也というアイドルについて

よく、キラキラした王子様のようなアイドルには「アイドルになるため生まれてきた子」と言ってみたり、多才でなんでもこなす人には「天才」など言うように、手越祐也を「天性のアイドル」と呼ぶのが個人的に好きではないです。私は常に手越さんには砂糖をぶっかけている(甘やかしている)つもりだから、彼をそんな言葉でひとくくりにさせられるのはあまり好きではない。※モンペかよ(ちなみに嵐の大野くんに対して天才と呼ぶのも嫌だ)

 

私がそう思い始めたのは割と最近で、Myojoの連載「10000文字インタビュー」で手越さんのインタビューを見た時です。それまでは、子猫ちゃん♡なんて言ってファンを魅了する根っからのスター性を兼ね備えた普通のアイドルだと思っていました。

 

10000文字インタビューでは錦戸くん、山下くんが脱退した時のことからインタビューが始まります。手越さんも、他の三人もいつかこんな日が来るというのはうっすらと感じていたと言っています。でもただ一人脱退する二人を引き止めなかったのが手越祐也

 

 

一緒にやっていくなら、同じ目標、同じ志、同じ熱量じゃなかったら、やっぱどっかで破綻するよ。どこかで志がちがっちゃったなら、別れてく運命だったんだろうなって。

 

 

この言葉はちょっと冷たくない?ととらえる人もいるかもしれないけれど、彼は続けてこう言った。

 

 

”俺がメインになるチャンスだな”

 

 

このとき、メンバーでさえも4人での活動継続に危機を感じていたのに一人だけ、中心メンバーであった人が抜ける事をチャンスととらえた手越さん。(確か内くん、草野くんが脱退した時もチャンスだと思っていたと言っていたはず)

 

それでも何も考えていなかった訳じゃなくて、その頃テゴマスのツアーを一緒にしていた増田さんと二人で「テゴマスとNEWSの違いって何だろう?」「やる意味ってなんだろう?」といっぱい話し合ったと書いてあります。

 

 

ファンが守ってくれたNEWSなんだよね。”簡単に投げ出すのは違うよねって”って話を増田ともよくして、最終的には増田に「やってみっか!」って言って

 

 

4人でやると決めた時に手越さんは本当に完全体のポジティブになった。

 

 

失うものなんてもうないんだから。弱みを見せるセンターなんてナウセンスでしょ?

 

 

この言葉すんごくかっこいいですよね、読んでて鳥肌が立った。ああ、手越祐也がNEWSで本当に良かったなって。でもこの発言イッテQなんかでしたら確実にネタにされますよ(笑)

 

そしてずっと立ちたかったセンターに立った時の彼の決意

 

 

”批判がある方は手越までどうぞ”そのかわり他の三人の事は言わないでって。ずっと立ちたかったセンターなんだからそれくらいしないとね。

 

 

この人はどこまでしっかりしているんだ。ポジティブであろうと楽観的であろうと人間なんだから弱さだってあるはず、なのにそこまで強くあろうとする。本当は皆が思うほど強くもないくせに。

 

Jr.時代に振付師の先生に「お前は何になりたいんだ」と怒られたとき「スターです!」と即答した手越少年、頭で先に考えるというよりかは本能で先に行動してしまうタイプなのかなと思った、でも自分より強い相手にも負けじと対戦を挑む。丸腰であったとしても決して弱腰ではない、きっと昔から手越祐也の中の強い芯はブレていないんだなあ。

 

手越さんは、小山さんに対して”サッカーで言ったらキーパー、大声でチームメイトを励ましている感じ”、シゲに対しては”タレントとしてじゃなくて、純粋に男としてかっこいいと思ってる”なんて言っているけれど、増田さんに対しては、”一番俺と性格合わないですよ、クラスメイトだったら絶対つるんでない(笑)”と言っています、だけどそのあとに、

 

 

ただ、一番のパートナーっていうことは間違いなし、その才能を認めてるっていうか。四六時中一緒に居たいとは思わないけど”早く一緒に仕事したいな”って思うかな。

 

 

テゴマスって二人とも正反対でありながら一本の道を歩いている気がする。二人はお互いを一番信頼しているし、二人の役目をきちんと理解している。まっすーのこだわりと、手越さんの決断力、お互いが一番お互いを信頼しながら歩いているから二人は最強なんだろうな。だから手越さんの「(4人で)やってみっか!」という決断に文句なく増田さんはニコっと笑ったのだろう。

 

 

正直、昔はジャージしか持っていない、カメラを向けられてもうまく笑えない手越祐也からは天性のアイドルのカケラも感じられなかったと思う、メンバーだった錦戸くんには「お前誰や?」と言われたこともある、それでもボイストレーナーをお金がなかったのでカラオケ店に呼びレッスンをしてもらったり、ファンサも一生懸命にやってみたり、そして今もなお努力を重ねてステージに立っているんだと思います。

 

でもきっと手越さんは言うんだ、「その先の結果が楽しみだから努力を努力なんて思わない」って。格好いいよなあ、だから私は手越祐也を天性のアイドルではなく 「高みを目指し努力し続けるアイドル」と呼びたいです。